NLCCD(ノーリフトケアコーディネーター)とは
ノーリフトケアコーディネーターとは、ベーシック・アドバンスを修了し、ノーリフト・ノーリフティング(腰痛予防対策)の知識を活かし、ケアの質を考え活動を行う人たちのことを称します。
NLCCD養成プログラム
オーストラリア看護連盟などが開発したノーリフト・ノーリフティング3日間プログラムを基本として、日本版にケアを考える実践編(4日間)を追加したプログラムです。
【目的】
受講者がノーリフトケア・ノーリフティングケアの知識と技術を理解し、効果的にそして安全に利用者の移乗介助ができるようになること。講習を受けていないスタッフに対して指導し、働きかけられるようになること
【コース】
● ベーシック 3日間
● アドバンス 4日間
ノーリフトケア・ノーリフティングケアを行うために自分にとって必要な課題がわかる
※ 2015年より、旧ノーリフトコーディネータープログラム(3日間)を東京大学淺間一教授とRISTEX研究として実施後改定し、事例検討などが追加された日本版ノーリフトケアコーディネーター養成講座(7日間)となっています。 旧ノーリフトコーディネータープログラム(ベーシック1日 アドバンス2日)を受けられた方は、ノーリフトケアコーディネーター養成講座のアドバンスから受講可能です。
腰痛予防につながる基本的な動作(実技カリキュラムの抜粋)
(例)体重の落とし方
(例)椅子の運び方